ついなちゃんメインマシン（Mac mini M4 Pro）購入記念！
ついなちゃんから皆様へ、ちょっと変わったものをプレゼントです！
題して「TUINAZIK2.1」（ついなじくにーてんいち）。
こちらはついなちゃん公式が作成したGoogle日本語入力向けの「AZIK」方式の拡張ローマ字テーブルです。
Fantiaのページで配布しているデータは、Google日本語入力専用の、ローマ字変換定義をしたtxtファイルをzip圧縮したものになります。
ダウンロードしたzipを解凍して、お使いのパソコンのGoogle日本語入力に読み込ませてください。
（Google日本語入力であれば、基本的にMacでもWindowsでも使えます）
「TUINAZIK2.1」ダウンロードページ
「TUINAZIK2.1」データファイルは、下記リンク先のFantiaページにて、ダウンロードが可能です。
なおFantiaページをご覧になるには、Fantiaに登録が必要です。（登録及びダウンロードは無料でできます）
🔗https://fantia.jp/posts/3503347
導入方法など
Google日本語入力のキー設定やローマ字テーブルについて、導入方法など詳しくは下記のリンク先ページの解説をご覧ください。
「TUINAZIK2.1」は、キー設定を特にいじりません。
🔗https://support.google.com/ime/japanese/answer/166764?hl=ja
※「TUINAZIK2.1」と、emacs式の打鍵方法を組み合わせれば、より高速な日本語入力が可能となります。ついなちゃんのお勧めです。
「AZIK」（エイズィック）とは？
AZIKとは、日本語を効率よく入力するための拡張日本語ローマ字入力方式です。
・AZIK総合解説書 - 拡張ローマ字入力
https://note.com/actbemu/n/n74f1c04c9a2e
（AZIK作者様公式解説ページです。2025年5月1日に新たに公開されました）
・AZIK - 通信用語の基礎知識
https://www.wdic.org/w/TECH/AZIK
AZIKは通常のローマ字日本語入力を拡張することで、非常に効率の高い日本語打鍵速度を実現します。
（だいたい１～２割は文章が早く書けるようになると言われています）
習得は極めて簡単。
「っ」の打鍵を「;」一文字で行うことを覚えてもらえれば、後は普通のローマ字入力と同様に使い始めることが可能です。
親指シフト入力などの他入力形式と比べ、習得コストが非常に低いことがAZIK入力方式の特徴の一つです。
そして、詳しい使い方はネットで調べていただくとして、ついなちゃんオリジナルのAZIK拡張「TUINAZIK2.1」では、通常のAZIKを更に拡張し、より多くの入力バリエーションを導入しました。
2017年にTwitterで公開したMacOS X向け「TUINAZIK1.0」、
2022年にFantiaで公開したGoogle日本語入力向け「TUINAZIK2.0.6」と比べ、
より導入が簡単になり、ついなちゃん関係のローマ字定義もかなり増え、
ますます便利な日本語入力環境をご提供いたします。
中には「＠」をフルに使うことで、「oi」音をツーストロークで打つことができる、新たな「二重母音拡張」も含んでいます。
ex.) 「にじゅうぼいんかくちょう」の入力は、
普通の入力方式 → nijuuboinnkakuchou（18文字）
TUINAZIK2.1 → nijhb@qkakucp（13文字）
となり、この短い文章の中でも5打鍵の節約となります。
「ついなちゃん」を「tg;」と三打鍵で、「方相氏ついなちゃん」を「hxtg:」と五打鍵で打つことができる特殊拡張のおまけつき。
他にも、日本語文章に頻出する接続詞や語尾、活用など、かなり多くの変換を網羅しています。
ぜひついなちゃん謹製のAZIK「TUINAZIK2.1」で、あなたも効率の良い日本語入力を実現なさってみてください。
TUINAZIK2.1 特殊拡張サンプル（一部）
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fb ふぁぼ
ff ふふ
fm ふむ
hm ほんま
hs ほし
hx 方相氏
jyd じえん
jyl じおん
k. きかく
k; かた
k: かった
kx けど
k, けど
kb かぶ
kc けれど
k/ 紅冨台寺
lka ヵ
lke ヶ
m: ません
m; ました
mx ましたが
nx なのに
rgg りょう
rs るす
rt られた
sc させ
sx しかし
tb たび
tc てき
tg; ついなちゃん
tgb ついな
tv ただ
tx ところが
wsi ゐっ
wse ゑっ
y< ←
y> →
y^ ↑
y/ ↓
yb やば
yc やく
ys よし
yx やけど
yd やで
yy やや
zt ぜったい
※TUINAZIK2.1には、特殊拡張を含め1028種類のローマ字定義が含まれています。
子音＋x」の語は逆接、「子音＋;」の語は肯定の定義が多いことを覚えておくと記憶しやすいと思います。
「hx 方相氏」「k/ 紅冨台寺」「bf 場合」「h: 本当」のように、漢字を直接呼び出す変換定義も含まれています。
※TUINAZIK2.0系統から、変更になったローマ字定義も数多いです。
より便利になったとは思いますが、以前の形式の方が良かった場合は、txt書類、もしくはGoogle日本語入力の環境設定上で、自由にご自分の好みの変換定義に変更したり、追加なさってください。
→オリジナル変換定義の例
「rx ガンダム」など。中間の空白はタブ区切りです。
Fantiaのサイトでも同様の記事が閲覧可能です。
