NEWS

お知らせ

【新グッズ】ついなちゃんおふだ【立春大吉&疫病除けの符】

2025.04.28

2025年ゴールデンウィークの新作グッズ「ついなちゃんおふだ」セット公開です!

  • ついなちゃん立春大吉札
  • 疫病除けの符(スミ)
  • 疫病除けの符(金赤)

の3点セットで500円ぽっきり!

立春大吉札も疫病除けの符も、どちらも節分や鬼にちなんだ、ついなちゃんプロジェクトらしい新作グッズとなっています。
(御札に関する詳しい説明はこのページ下部にございます)

大きさはそれぞれ、7cm x 24cmの大判サイズ。
印刷は、御朱印にも使われる専門の紙「奉書紙」に、スミと金赤の特色印刷で、本格的な仕上がりとなっております。

もちろんおふだの使い方解説書と封筒も付属。
いかにも神社仏閣系キャラクターである、ついなちゃんらしい縁起物グッズは、既に開催された「ニコニコ超会議」で初出しし、ゴールデンウィーク中のイベント「とちてれ☆アニメフェスタ」でも扱っておりますので、ぜひゲットしてください。


📋立春大吉札について
立春大吉札とは、節分の翌日にあたる「立春」(旧暦の元旦)の日に、新年の到来を祝うとともに、一年間の厄難除け、招運来福を願う縁起物です。
「立春大吉」の四文字は左右対称の縁起の良い型をしており、裏から見ても表から見ても同じに読めるため、札を貼ってある門から鬼が入ってきても、振り返ると「立春大吉」の四字が見え、まだ家の外にいると勘違いした鬼は外に出ていってしまうという逸話が伝えられています。
立春大吉札は、お寺や神社で御札を授与していただいたり、自分で紙に呪文を書いて貼っても良いとされています。
自分で呪文を書く際は、「立春大吉日 喼急如律令」の文字を立春の日の午前中に書いてください。
札を貼るのは、立春の日から二十四節気の一つ「雨水」の日までの間に行いましょう。
貼る場所は、家の仏壇や神棚、鬼門、そして玄関や門などです。目線よりも上の高さに、画鋲などは使わず粘着性のものを使って貼ってください。玄関の場合、外から見て向かって右側に貼ります。期間は一年間、翌年の立春の日になったら、新しい立春大吉札に貼り替えましょう。

📋疫病除けの符について〈絵解き〉
江戸時代のまじないマニュアル本『呪調法記(まじないちょうほうき)』(※『呪重宝記』『呪詛重寶記』とも)に収録された疫病除けの霊符です。
「重宝記《ちょうほうき》」とは、江戸から明治・大正・昭和期に、日常生活に役立つ事柄をジャンルごとにまとめた書物で、家庭医学や料理・科学知識・エチケットや嗜み・教養など様々な知識を庶民向けに図解入りで解説した百科事典的な実用書です。
この疫病除けの符の「目」の型をした図案は、同様の霊符に時に見られる文様の一つですが、目の数が多いことは強い魔除けの験《しるし》であり、ことこの霊符では目が「四つ」あり、これは強力な疫病除けの鬼神である方相氏の黄金四目を模していると思われます。
同様に霊符下部に書かれた文様は「鬼門」、及び鬼門を守る門番の神「神茶《しんと 》」と「鬱壘《うつりつ》」を表していると考えられ(出典は王充『論衡』訂鬼篇に見える『山海経』の一節)、つまりこの霊符は、方相氏に神茶・鬱壘という非常に強力な疫鬼除けの鬼神を二重に配した霊験あらたかなお札となります。


Fantiaのサイトでも同様の記事が閲覧可能です。

PAGE TOP